Mellanox Onyx上でDockerを動作させてみる - 1 -
概要
MLNX-OS(旧名称) 3.6.4006以降でMellanoxスイッチ上でDocker機能がサポートされています。
本稿ではSN2010でDockerを有効化させてUbuntuのコンテナを作成するところまでを記載します。
目次
- 概要
- 目次
- 準備
- OSバージョンの確認
- 管理用ポート
- デフォルトゲートウェイ
- DNSサーバ
- NTPサーバ
- タイムゾーン
- Docker
- Dockerの有効化
- イメージの取得
- コンテナの作成と起動
- コンテナへのログイン
MLAG + Rapid Spanning Tree(RSTP) - 1 -
概要
Mellanox社製のEthernet Switch SN2010を利用して、スパニングツリーの基本的動作を確認してみます。
SN2010はMellanox社のネットワークOSであるOnyxとCumulus Networks社のCumulus Linuxが動作しますが、
今回はOnyxを利用して動作確認を行ってみます。
OnyxではRSTP、Rapid PVST+、MSTPをサポートしています。
SN2010-1 [mlag-domain: master] (config) # spanning-tree mode ? rst Rapid spanning tree mode mst Multiple spanning tree mode rpvst Rapid per vlan spanning tree mode
またOnyxバージョン 3.6.6106以降ではMLAG上でのSTPがサポートされました。
本稿ではMLAG + RSTPについての検証を纏めたものです。
目次
- 概要
- 目次
- 環境
- スパニングツリーの設定
- 動作確認
- 設定ファイル